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老眼レーシック(レーシックカメラ) 1


レーシック手術を決断する
50才
 30年間メガネと付き合ってきて、この生活に飽きてしまった。
また、この頃、薄暗いとき30〜40センチ先の小さな文字が、メガネをかけても外してもよく見えないようになってきた。
 仕事先では、何人もの後輩がレーシック手術をして「メガネ生活とサヨナラ」をして、どんなに楽になったか聞かされていた。
 また、仕事場で入っている医療保険は、レーシック手術で保険金が給付されるとのことであった。(一口75000円、keiは二口入っていた)
 失敗なんて 無いとは思っても 不安はある。
 平成20年頃にあった 器具の殺菌が不十分なことを原因とした感染症発症事件は別格として、レーシックをしても視力が上がらないことだって考えられる。
 今より悪くなったらどうしよう などと 失敗ばかりが思いつく・・・・  でも やってみたい気はある。
平成22年4月
 なかなか決心がつかないまま、月日を過ごしてしまった。
新しい勤務先に異動になったところ、そこにも何人かレーシック経験者がいて、その話を聞くうちに決心が固まってきたのだが、新しい勤務先で色々と忙しく、ずるずると日にちが経過してしまった。(地方の場合、「東京まで行く」ってのが結構精神的な重荷だったりする)
 身内の不幸もあり、決断は先延ばしにしていた。
平成23年4月
 遂に決心する。家族からは「いまさらレーシックでもないでしょう」など否定的な意見もあったが、とにかくやる気になった。
心配は老眼だけど、普段の生活は、殆ど近視のメガネをかけていて、メガネを外して近くを見るのは1日のうち数時間であることを考えれば、レーシックをして近視を治し、必要なとき数時間を老眼鏡に頼れば良いわけで、手術をするメリットは十分あると思えた。
 4月某日、品川近視クリニックに電話をした。品川近視クリニックを選んだのは、周囲の人がこの病院で手術を受けており、紹介チケットを持って行けば、手術代が割引になるからだ。またkeiの家から交通の便がよいのも理由だった。
 レーシックは色々な病院でやっている。keiは交通の便などを考えて決めたが、レーシックを考えている方は、ホームページなどを参考に決められたらよいと思います。
平成23年4月中旬
 事前の検診のため品川近視クリニックに向かう。名前は「品川」なんだけど、有楽町駅前にある。「有楽町マリオン」という有名なお店の近く。入口には何も看板がなくて、判りにくいけど、ビルに入ってしまえば小っちゃな看板があった。
 15Fの受付で、名前を言うと、広いこぎれいな待合室に案内されて呼ばれるのを待つ。窓からは東京駅、銀座などが一望にできる明るく心地よい待合室だった。3,40人は座れる待合室に、10人くらいが座っていた。コーヒーなどが飲み放題なのだけど、緊張して飲む気になれない。
 「keiさ〜ん」  女性の職員に名前を呼ばれた。そこで再度名前と生年月日を言わされ、本人確認をされた。その跡は、その女性職員に促されて、視力検査やら何か判らない機械で目の計測をされたりした。検査は、待ち時間を入れて4時間くらいかかる。医師(もしかしたら看護師かも)の問診が2回あって、
結論は
 近眼のレーシックは問題なくできる。(傷があったり、削る部分が薄くてできない人もいるみたい) ただし、老眼があるので「レーシックカメラ」とい老眼治療も含めた施術を勧められた。これは左目の角膜にカメラインレーという穴の開いたフィルムを挿入して、ピンホール効果により近くのものを見ることができるようにするものだそうだ。

 近眼レーシックだけを考えていたのに、突然レーシックカメラを勧められて、動揺してしまい、どうするか決断がつかず、一旦家に帰ってから考えることにした。
 なかなか決心がつかない。レーシックカメラについてインターネットで調べたが、詳しいことはよくわからない。
 調べて判ったのは
  ・ すぐに効果は出ない
  ・ ちょっと暗くなるらしい
ということ。
 そういえば、問診を受けた際にも医師が「夜の車の運転はやりにくいかもしれませんねぇ」などと言っていた。
 手術費用は
   1 レーシックカメラ        37万円
   2 最高級レーシックカメラ    47万円
   3 最高品質レーシックカメラ  50万円
とのこと。
違いは、最高級はレーシックに6次元の動きに対応したレーザー照射装置を使うもので、最高品質は、最初に近眼レーシックをして、1から3ヶ月後に老眼に対応するフィルム挿入をすrするものだそうだ。金額だけ考えると 1 が一番安いのだが、keiが入っている医療保険は手術の間を60日以上開ければ保険金が2回もらえるので、3 も殆ど変わらない金額で受けることができる。
 しかし、車の運転に支障が出るのでは困るし、目に異物を入れるのは怖いので、結論は
   近眼のレーシックを受けて、老眼はメガネ
ということ。
 品川近視クリニックに電話をして、手術日の予約をした。
4月末
 一旦は 近眼レーシック のみ と決めたのに、まだ迷っていた。仕事で付き合いのある人(40才)から話を聞いたところ、「レーシック手術前には老眼は意識していなかったのに、手術をしたら、急に老眼が進んでしまい、老眼鏡なしには手元の書類が書けない」とのことであった。
 レーシックカメラにすべきか・・・  悩んでいた。
 悩む理由は 他にもあった。近眼レーシックだけであれば、品川近視クリニックへは、手術当日と翌日の検診だけ行けばよく、その後の検査は地元で品川近視クリニックと提携している眼科で受診することができるが、レーシックカメラでは、事前検診、手術当日、翌日、一週間目、1ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目、1年目に品川近視クリニックまで行かなければならない。地方に住む者には非常に面倒である。
 決めた! 
 数日後・・・ 老眼治療も含めたレーシックカメラに変更することにした。品川近視クリニックに電話すると、手術日は前の予約のままOKであったが、翌日検診の時間が夕方になってしまった。手術日は東京に宿泊するつもりでホテルを予約していたが、時間がありすぎるので、予約をキャンセルし、一旦かえって翌日出直すこととした。(keiの自宅から有楽町まで2時間なのだ) 手術コースは よくわからないので、一番安い37万円コースにした。(この時点で手術方法の違いをあまり考えていなかった)
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